Clearanceは、不適切な言語表現を検出し、事前に設定された対応処理を自動で実行するBOTです。適切に運用することで、サーバー内の秩序維持や健全なコミュニケーション環境の構築に大きく寄与します。

高度な検知技術により高精度な判定が可能ですが、すべての不適切表現を完全に検知することは保証されていません。そのため、Clearanceはあくまで治安維持の補助的な役割として導入いただくことで、より快適で安全なサーバー運用が実現されます。

本利用マニュアルでは、Clearance FIをベースに各機能や運用方法について説明しています。

ーーー 導入後はすぐに使えます ーーー

① ダウンロードリンクから Clearance を導入します

② コントロールパネルのセットアップを実行する (/controlpanel を実行)

③ Clearanceをご利用頂けます

④ 必要であれば、ログチャンネルを設定します

(ログ機能は、検知結果を特定のチャンネルに送る機能です)

⑤ 必要であれば、検知設定を変更します

(検知設定は、不適切ワードの検知感度を調節する機能です)

※ログチャンネルと検知設定の設定方法は、下記の説明をご覧ください

サーバー環境に合わせて調整してください

検知スコア閾値　初期値：10　オプション：1～20

通知モード　初期値：警告メッセージ　オプション：通知のみ･メッセージ削除･サイレント警告･なし

有効ジャンル　初期値：すべて有効　オプション：個別に設定　すべて無効

ログチャンネル　初期値：未設定　オプション：設定

ログ保存　初期値：有効　オプション：無効

すべての設定は「/control_panel」で行います。簡単なボタンやプルダウン操作を採用しています

※2025年7月19日時点のUI変更により、画面表示が一部異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 

②｢📁ログ設定｣ボタンを押す

③プルダウンからログを送りたいチャンネルを選択

②｢🛡️検知設定｣ボタンを押す

③検知スコア閾値を選択する

※閾値を下げると検知が厳しくなり、上げると緩くなります。お使いの環境に合わせて数値を調節してください。初期値(推奨)は10です。

②｢🛡️検知設定｣ボタンを押す

③｢通知モード切替｣ボタンを押す毎にモードが切り替わります

②｢🛡️検知設定｣ボタンを押す

③｢有効な辞書ジャンルを選択｣を選択

③有効または無効にしたい辞書を選択

※✅️は有効の辞書 ❌️は無効の辞書です

※一括でオフにしたい場合は、❌️非検知を選択してください

Clearanceでは、検知精度の向上を目的として、検知内容の一部がサーバーに送信されます。

保存される情報

• 検知された不適切なワード

• 該当ワードを含む元のテキスト

• 検知日時

なお、個人情報を含む表現については、データベース上で自動的に伏せ字処理が施され、Clearanceサービスの管理者であっても閲覧できない設計となっています。 取得されたデータは、最大1ヶ月以内に完全削除されるため、安心してご利用いただけます。

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